どんな土地か
どんな土地か
広さ:約27,000坪 地目:山林
南向き緩斜面、日当たりの良く見晴らしがよい自然豊かな土地。現状は広葉樹の自然林に覆われている
住宅建設地は三方が森で囲まれ南に開けた小高い丘になっており木は伐採済み。
敷地内にわき水があり取水可能、電気電話引き込み可、南側100mが未舗装路と隣接している。
近くの町まで15km、釧路空港まで40km、
(住宅建設予定地)
不動産屋ならこんな感じで説明が入ると思います。
正直言うとこんなに広大な土地は想定していなかったのですが、場所が場所だけに切り売りしてもらえませんでした。
当初の希望は2ヘクタール(6,000坪)ほどでした。
以前読んだ本で、1ヘクタール有れば薪を切り出して燃料にしても再生して永遠に利用できると書いてあったからです。
ともかく、この広大な森が手に入ったのでこれからこの土地でどう生きていくかを考えます。
森に関しては基本的には必要最低限以外は手をかけず、自然のままにしていきたいと考えています。
さて、この土地のいいところを説明すると話がつきないです。
なので、現時点で気がついている欠点を書きます。
のどかな牧場地帯で景色は良いことはよいが単調。山が迫っているため雄大な景色とは言えない。
西側に森があるため陽が陰るのが早い。北海道はただでさえ日が暮れるのが早いのにさらに早くから陰ってしまう。
国道からはかなり離れているのだが、地形の関係か、天気や風向きによって遠くの車の音が聞こえる。うるさいほどではないが耳障りなときがある。
ヒグマが出そう。北海道の場合、豊かな手つかずの自然=クマが出る、と言う図式が成り立ちます。ここはそれほど手つかずの自然と言うほどでも無いのですが、近所の爺さんに、あそこはクマが出るぞと脅かされました。
細かい問題をあげればきりがありませんが、総合点はかなり高いと思っています。
とにかく、本人たちは最高に気に入っています。
私たちはこの場所を「楡(ニレ)の丘」と名付けました。
近所の人たちは単に「山」と呼んでいます。
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