旅の暮らし(バンライフ)
旅行でも、出張でも、単なる移動でも無い、旅しながらの日常生活
「旅の暮らし」実現までの長い道のり
都会から北海道に移住し、阿寒の森を拓きルフビルドで家を建てて始めた「森の暮らし」。
都会生活とは違った時間の流れでの暮らしは、毎日が新鮮で好奇心を刺激される楽しい暮らしだった。
けれども、いつしかまた新しい刺激への欲求がわき上がって来た。
森の中で自然に囲まれて暮らすのも楽しいが、自分の知らない日本各地を旅することが出来たらどんなに楽しいだろう。
移動生活の宿としては初めからキャンピングカーに決めていたが、問題は収入源だ。
仕事を休んで旅行に行くのでは無く旅が生活そのものだから、移動生活をしながら何らかの形で収入を確保する必要がある。
2年間 悩みに悩んで試行錯誤を重ね、ついに移動生活に最適の仕事を作り出すことが出来たのが2012年。
僕たちの移動生活「旅の暮らし」がスタートた。
どんな移動生活がしたかったか
近年はキャンピングカーがちょっとしたブームで各地の道の駅でキャンピングカーで旅する人達をよく見かける。
引退した老夫婦が全国を観光しながら廻っているケースが多いようだが、僕たちがやりたかったスタイルはそれとは少し違っていた。
僕たちが考えた移動生活は出発と帰りが有る旅行では無く、毎日の日常が特定の場所に固定されていない暮らし方だった。
毎朝違う場所で目を覚まし、毎日の暮らしを違う風景の中で送る。
旅行でも出張でも単なる移動でも無く出発も帰りも期間も決まっていない、生活そのものが移動しているライフスタイルを日常に出来たら面白いに決まっている。
それが僕たちが考え、実現した「旅の暮らし」だった。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません